2009年11月〜2010年3月
「木挽棟梁のモノサシ」リンク
杉材の香りや手触りが、体内の免疫物質を増加させるためとみられ、風邪などをひきにくくなることも期待できる。
実験は、九州大芸術工学研究院の綿貫茂喜教授の研究室が11月から行った。
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免疫グロブリンAは、細菌毒素やウイルスに対して生体を守る第一次防御を担っている。
綿貫教授は「杉材の机といすは生徒の免疫活動を高めることが実証できた」と話している。
2004年、熊本県小国町の中学校1年生3クラスで免疫力の実験が行われました。
@小国杉のいすと机を使ったグループは実験前と比べ、開始後90日目には37%増加。
A新品のスチール・合板製のいすと机を使ったグループは1.7パーセント増加。
Bこれまで使っていたスチール・合板製のいすと机を使ったグループは4.4パーセント増加。
の3グループに分け、定期的の血圧や脈拍、体温のほか、生体を守るための免疫物質「免疫グロブリンA」の唾液中量の変化などを調べた。 唾液中の免疫グロブリンAの量は、机といすの材質で大きく変化。
それぞれの記事にリンクをはってますので是非読んでみてください。
杉の面白い話です。
西日本新聞にて連載されました。
杉岡世邦さんが書かれた「木挽棟梁のモノサシ」
@新品の小国杉のいすと机を使う。
A新品のスチール・合板製のいすと机を使う。
Bこれまで使っていたスチール・合板製のいすと机を使う。
スチールと合板製のいすや机より、杉材を使ったいすや机で勉強する方が生体を守る免疫の活動が活発になることが、九州大が中学生を対象とした実験で分かった。
熊本県小国町の町立小国中学校の1年生(98人)を